中国GP初日2回のフリー走行が行われ、午後のセッションではボーデが力強い走りで一時3番手につけるも、スピンを喫してセッション終了を待たずにマシンを止めたと言う。
最終的にボーデは7番手となっている。
一方、チームメイトのベッテルはSTR3に苦戦したようで、フリー走行2回目は15番手だった。
ボーデ
「初めて走るコースだが、僕は気に入ったよ。コースはロングコーナーが多いのでタイヤへの負担がかなり大きいようだが、それを除けば、場所によって異なるテクニックが必要な良いコンビネーションのコースだと思う。おもしろい。午前中のセッションでは始めから良いペースで走ることができ、1日を通してその勢いを続けることができた。明日も同じような日になって、良い予選が戦えるといいね。終盤、最終走行の1周目の第1コーナーでリアのコントロールを失ってしまった。楽観的になりすぎていたのかも知れない」
ベッテル
「思った通りに作業が進んでいない。タイムシートを見ただけだと、実際よりも良くないように見えるけどね。タイヤにはいくらかグレイニングが出ているが、サーキットの状態はかなり良い。クルマのセットアップは、まだバランスが決まってないので作業を続けなければならない。データをよく検討して、明日、改善する方法を見つけなければならない。かなり作業が残っているが、それが僕たちの仕事だからね!」