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フォース・インディアの日本GP初日
  富士スピードウェイで日本GPが開幕。フォース・インディアは生産的な作業を実施したと言う。06年日本F3選手権チャンピオンのスーティルは富士の豊富な知識を生かして最初のセッションで11番手につけ、午後は16番手タイムを記録。

一方、フィジケラはさらなるメカニカルデータの収集やタイヤ評価といった自身のプログラムに集中し、それぞれのセッションを20番手と18番手で終えている。

両ドライバー共にトップタイムをマークしたドライバーから1秒差以内と、かなり接戦したフリー走行となった。

スーティル

「トラブルもなく、マシンがいい感じに機能したいい1日だった。午後の最後の走行はクイックラップだったのにトラフィックに引っかかっちゃって、タイムも更新できずに最高とは言えなかったけど、少なくとも明日に向けてはポテンシャルがあると思う。ここでは本当にいい感じだ。サーキットを把握しているというのはいつだって有利になるからね。昨年もここでは速かったから、僕と相性のいいコースのひとつだと思う。今は明日が楽しみでしょうがないよ」

フィジケラ

「僕にとってはだいぶ難しい1日だった。午前中は特にね。長めの走行に取り組んだ午後はバランスの面で前進できたと思うけど、オーバーステアやタイヤをうまく生かす面ではまだ苦戦している。ここではまだやることもたくさんあるけど、明日は改善できるはずと願っているよ」

マイク・ガスコイン(CTO/最高技術責任者)

「通常のプログラムに取り組み、有益な走行が実施できた初日だった。どちらのマシンにも大きなトラブルはなく、ここで利用できるタイヤの評価に取り組んだ。全体的にシンガポールよりは競争力があるように思う。ここ最近のレースで示したようなペースを取り戻せていると思うので、残りの週末に向けてはいい兆候だ」
by sportsiroiro | 2008-10-10 21:41 | F1
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