韓国の聯合ニュースなどは7日、北朝鮮が同日、黄海で計2発の短距離ミサイルを発射したと伝えた。
韓国政府関係者などの情報としている。米国防総省当局者は事実を確認も否定もしなかった。韓国国防省も論評していない。
韓国政府関係者は、通常の軍事訓練の一環とみられるとし、ミサイル発射前、黄海に航海禁止区域が設けられたもしている。北朝鮮は今年3月にも短距離ミサイル発射の実験をしている。
日本のメディアは、今回のミサイル発射はイリューシン28爆撃機が午前と午後に1発ずつ、黄海上空で発射したとも伝えた。
射程は50キロ前後の空対艦短距離ミサイルとしている。北朝鮮による空対艦ミサイルの発射は珍しいともされる。