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トロ・ロッソのシンガポールGP 決勝
  シンガポールGP決勝でベッテルは5位に入り、最近の印象的なポイント獲得が増えた。これによりチャンピオンシップではヤルノ・トゥルーリの前に出て8番手となった。

チームメイトのボーデは初のナイトレースであまりうまくいかず、チェッカーフラッグを12位で受けた。チームはコンストラクターズチャンピオンシップで合計31ポイント、6番手を維持している。

ベッテル

「全体的には僕たちにとって良いレースだった。セーフティカーは助けにならなかったけれどね。みんなにとって難しいレースだったが、重要なことはポイントを加算できたことだよ。レースの最も厳しい要素は暑さとミスをしない集中力に取り組むことだった。ここはとても簡単に縁石にひっかかってしまうからね。コース上にクルマをとどめようとがんばり、それでもクレージーなように攻めた。シーズン中で最もタフなレースのひとつだったが、起こったすべてのことを考えると、これができる限り最高の結果だったんだ。ブレーキングポイントでミスをしてティモ(グロック)にポジションを奪われなかったら、たぶん4位も可能だっただろうね。でも、5位に満足だよ」

ボーデ

「タフなレースだった。自分自身で走っているときにはブレーキバランスが良かったけれど、ひとたび渋滞にはまってしまうとフロントエンドがなくなってしまったし、リアの全ブレーキバイアスまでもね。ここでは抜くことが難しいと分かっていたが、他のクルマを追いかけることさえも困難で、限界も分からなかった。それに肉体的にも厳しいレースだったね。長い時間に、コックピットに入ってくる空気は不足してたし、最後の長いスティントは重たい燃料で走っていたんだ。つまりタイヤは最後に向けて苦しくなっていった。長い夜だったよ」

フランツ・トスト

「またもセバスチャン・ベッテルは力強いパフォーマンスだった。1回目のセーフティカーが出るまで、確実に5番手を走行していたのに、われわれにとってはセーフティカーの導入が2周早かった。その後は素晴らしいレースを走り、2回目のピットストップもチームはとても良い仕事をしていた。ハイドフェルドを後ろに抑えたままにできたからね。セバスチャン・ボーデは彼のグリッドポジションからできることをしていた。カレンダーに載っている次のサーキット特性はわれわれのパッケージにより合っているはずだと感じているので、2週間後の日本でのレースを心から楽しみにしているよ」
by sportsiroiro | 2008-09-29 23:40 | F1
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