8日(月)、マクラーレンがハミルトンのペナルティに対する訴えを統轄団体であるFIAに申し出ることができる期間は8日間だとドイツの『SID通信』が報じた。
このニュースはFIAのスポークスマンによって確認されている。
マクラーレンはすでにベルギーGP決勝レース後にハミルトンに科された25秒加算ペナルティに対して控訴すると発表しており、月曜日早くに出された声明でチームはこの件を認めた。
この後、FIA国際控訴裁判所はヒアリングを行うことになる。
しかし、同裁判所の最初の任務は今回のケースが許容されるかどうかを判断することになるかもしれない。なぜなら、レース終了間際のインシデントだったことから25秒加算の措置がとられたが、ハミルトンのペナルティは実際に“ドライブスルー”ペナルティと判断されたからだ。
ドライブスルーペナルティに対する控訴はできない。
マクラーレンの控訴に言及したFIA関係者の1人はイギリスの『The Times(ザ・タイムズ)』紙に「許容されるかどうか分からない」と明かしている。