アフリカ北部、アルジェリアの首都アルジェ近くにある警察学校で19日午前、自動車爆弾テロが発生、同国内務省によると、少なくとも43人が死亡、38人が負傷したと言う。
死傷者数は初期情報に頼っており、さらに増える恐れがあると言う・・・。
現場はアルジェから東へ56キロ離れた地点。
調べによると、テロは同学校への入学希望者が申請のため並んでいる所で起きた。実行犯の背後関係は不明。
同国では8月初旬、北部ゼンムリで警察署を狙った自爆テロがあり、8人が死亡、19人が負傷する事件も発生。国際テロ組織アルカイダ系の「イスラム・マグレブ諸国のアルカイダ組織」が犯行声明を出している。
昨年12月には国連施設などを狙った連続爆弾テロが発生、国連職員17人を含め計41人が死亡。同組織がこれも犯行を認めている。