クロアチアの首都ザグレブの警察は16日、市内にあるアパートの小部屋で女性の白骨死体が見付かったと述べた。
過去35年間、誰にも発見されていなかった。AP通信が報じた。
この女性の捜索願も出されておらず、遺体の引き取り人も現れなかったという。
他のアパート住人がドアを開けて、遺体を発見、警察に通報していた。
検視によると、女性の死亡時期は推定で1973年。死亡時の女性の年齢は不明。自然死の可能性が高いが、死後が長期間であることから詳しい死因の特定はほぼ不可能としている。
小部屋の窓が開けられていたため腐臭がたちこめなかったとみられる。同国では1970年代、アパートは国営だったが、女性の部屋代を支払ってきた人物は不明。古い隣人によると、女性は生前、海外に行くと語っていたという。
クロアチアのマスコミは今回の事件を受け、35年間も遺体が見付からなかった事の社会的背景を取り上げ、隣人関係に疎外感が生じているなどと報じている。
日本でもこう言うニュースを見ますよね。
隣に住んでる人との関わりって、ほとんどないよね。
これも時代の流れなのかな・・・