F1最高権威のバーニー・エクレストンは、資金難に苦しむSAF1の今後の生存に悲観的な見方を持っているようだ。
30日(土)には東京で鈴木亜久里代表とHonda側のミーティングが開催されるとうわさされているが、エクレストンはイギリス・リーフィールドにファクトリーを置くSAF1が今後もF1パドックに姿を現すことができるか疑問だという。
『ロイター通信』に対してエクレストンは「彼ら(SAF1)はとても良い状態とは言えないね」とコメント、さらに「彼らがF1にとどまってくれることを願っている。先週は彼らのことを助けたからね」と明かした。
亜久里代表はスペインGP決勝が行われた27日(日)に、2週間後に迫る次戦トルコGPにチームが参加できるかどうかについては明言を避けていた。