人気ブログランキング | 話題のタグを見る
累計: 検索エンジン登録 本日: SEO対策 昨日: メール配信   アクセスアップ
 ※いつも見に来て下さってアリガト キーワード拒否設定しております 悪しからず 
最新開発パーツに意気揚々のフィジケラ
  4週間で3レースに挑むというシーズン序盤を終え、フォース・インディアは比較的過ごしやすい季節となったヨーロッパに戻った。この後はグランプリの間隔も通常に戻り、移動距離も短くなる。その上、完全装備のトラックとモーターホームを持ち込む事ができるのだ。

バルセロナにある全長4.655kmのカタロニア・サーキットで開催されるスペインGPがヨーロッパラウンド初戦。このコースはプレシーズンのテストで使用していることから、全チームが全容を熟知している。その中でもフォース・インディアは2回の冬季テスト6日間で延べ9台のマシンを走らせ、11レース分にあたる3,491km、周回数にして750周を走破。

フォース・インディアは中団グループの中でレースを展開、06年日本GP以降初めて予選Q2進出なるかというレベルでの戦いとなっている序盤の勢いそのままにヨーロッパラウンドに挑む。

少なくともバーレーンのレースでは今年初めて2台そろって完走を果たしており、先週にはカタロニア・サーキットで行われた4日間のテストで新しい開発パーツを披露するなど、勢いづく理由もそろっている。

フィジケラ

「VJM01はレースごとに前進を遂げているようだし、バルセロナテストでそれがはっきり分かった。とりわけブレーキング時に見られることだけど、全体的なグリップが増していて、もっと安定してプッシュすることができる。2月のテストの時は1分22秒2というタイムだったのに、先週は路面コンディションが改善される前の状況でも1分20秒7にまで上がった。かなりの前進と言えるよね。スペインでは新しい空力パーツも投入される。これまでに試したすべてのパーツがなかなかはまっていたから、進歩し続けられると確信しているんだ。僕らの空力部門は素晴らしいよね」

「今週のスペインGPはこれまでと同じくらい接戦になるだろう。僕の好きなサーキットのひとつでもあるから、うまくやれればきっとチャンスがあると思う。今の時点で僕らのライバルはトロ・ロッソとHondaだ。僕らは入賞圏内まであとわずかという位置にいると思うし、そのチャンスをかけて争っている。今年も戦っていきたいし、訪れるチャンスはすべてものにしたいと思う」


スーティル

「バーレーンはいろんな意味で難しいレースだった。1コーナーではクルサード(レッドブル)とからんでしまってフロントウイングを失った上に、左フロントタイヤがパンクした影響で、本当の意味でのレースは終わってしまったんだ。かなりガッカリしたけど、一番ポジティブだったことは、ひとまず完走できたってこと。走ることができたから、すべてのセッティングでいろんなことを試した。まるでテストセッションみたいで、レースシミュレーションのようにプッシュすることができたんだ」

「プッシュしていた時のレースペースは悪くなかった。かなり接戦だし、他のマシンと本当の意味で戦えるようなレースを楽しみにしている。序盤の3戦でそのチャンスがなかったのは残念だったけど、他のマシンとレースペースを比べても、それが可能だってことが分かる。バルセロナでどうなるか、楽しみだよ。先週のテストではいろいろと新しいパーツを試して、いい感じだし、グリップも安定性も向上している。Q2に進出できるまで、本当にあともう少しだと思うよ」



ビジェイ・マルヤ(会長兼マネージングディレクター)

「今ほど0.1秒を重要に思ったことはない。サーキットの皆も、ファクトリーの皆も0.001秒でも差を縮めようと、できる限りのすべてに取り組んでくれている中で、われわれは中団グループに匹敵するほどにまでなってきている。それが実現すると自信を持って言える。冬のわずか5カ月というF1では決して長いとは言えない期間で、われわれが成し遂げてきたことを見てもらえれば、われわれの成長がどれほどかを分かってもらえるはずだ。ここから先は厳しい戦いになるだろうが、もはや後方集団の一角というわけではないし、われわれにとっては絶好のチャンスだ」

「われわれの活躍によってインドのF1人気も急上昇している。多くの書物やTV番組で取り上げられ、皆がチームの進歩をたたえてくれているのだ。このまま前進を維持することに最善を尽くし、チーム、さらにはF1に対するこの応援が続くことを願っている。誰も奇跡を信じてはいないが、マレーシアとバーレーンでわれわれは予選でトップ16まであとわずか、レースではトップ12でフィニッシュするという力を見せつけており、すべてが強く前進しているということを示せていると思う。シーズンのこの段階ではすべてが重要であり、それこそ今、われわれが挑戦しているものなのだ」


コリン・コレス(チーム代表)

「バーレーンでわずか0.1秒強足りずにQ2進出を逃したことは残念だったが、ジャンカルロ(フィジケラ)が再び素晴らしいレースを展開して、競争力の高いラップタイムをマークしながら12位でフィニッシュしてくれた。残念なことにエイドリアン(スーティル)はスタート直後にアクシデントに見舞われ、満足いくレースをすることはできなかったが、強力なパフォーマンスを披露して完走してくれている。バーレーンにおけるこの結果が、われわれの進歩を示していると思うし、これをバルセロナでも継続していきたい。今回の目標は予選でQ2に進出すること、そしてポイントを獲得することだ。この目標を達成すべく、懸命な努力を重ねており、間もなく、これを成し遂げられると自信を持っている」

マイク・ガズコイン(CTO/最高技術責任者)

「スペインGPに向けて、われわれはいくつか空力面でアップデートを施す予定だ。今年これまで、レースごとに新パーツを投入してきた空力開発の継続である。先週のバルセロナテストではこれらのパーツをテストした。さらにはサスペンションのセットアップにいくつか新パーツを導入し、ブレーキングシステムに改良を施している。多くの周回を重ね、テストプログラムすべてを完了できたし、ポジティブな前進も見られ、全体的にとても生産的な3日間だったと思う。ラップタイムに劇的な改善が見られるなど、全ドライバーがダウンフォースとグリップが改善していると報告してくれた」

「Q2進出まで本当にあと一歩というところにいると思うし、これを達成することが目標である。レースで競争力があるということも示してこられたと思うので、これからはトップ10入りを目指して戦っていかなければならないと思うし、ポイント獲得も視野にいれる必要があるだろう。すべてにおいて、われわれはとてもポジティブな感触でバルセロナに挑める」

by sportsiroiro | 2008-04-23 20:19 | F1
<< これも分からない バリチェロがインディに転向? >>



競馬・ネコ・F1・寺社仏閣巡り・ミリタリードラマ料理等

by やん
みのりの動画です      ミーちゃんの動画です
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
カテゴリ
最新の記事
以前の記事
お気に入りブログ
リンク
最新のトラックバック
記事ランキング
ブログパーツ
検索
タグ
その他のジャンル
ファン
ブログジャンル
画像一覧
アクセス解析