伝えられるところによると、フェラーリが今週末に開催されるバーレーンGPで革新的ソリューションを投入する計画を取りやめたと言う。
バーレーンGP、あるいは今月下旬のスペインGPでF2008のノーズのアッパーフロントに開口部を設置すると見られていたフェラーリ。
現在、ブリヂストンの“B”ロゴがあるあたりに開口部を設けるというノーズは、先週、ヴァイラーノでフェラーリのテストドライバーであるマルク・ジェネの手によってテストされたと『Motorsport Aktuell(モートアシュポルト・アクチュエル)』が報じている。
しかし、同誌によると、フェラーリを率いるステファノ・ドメニカリが、より優れた信頼性の確保を決断、バーレーンでは他の空力アップデートを投入することが目下の優先事項であるとの判断を下したとのことだ。