3月4日に米大統領選の民主党予備選が行われるテキサス州で、ヒラリー・クリントン上院議員とバラク・オバマ上院議員の支持率がほぼ互角で競っている事が、CNNとオピニオン・リサーチ社による最新の世論調査の結果で、25日分かったみたいですよ。
調査は22-24日、テキサス州の有権者2149人を対象に電話で行われたとの事。
その結果、民主党予備選で投票する可能性が高い有権者のうち、50%はオバマ氏、46%はクリントン氏を支持すると答えた。調査の誤差3.5%を考慮すると、両氏の支持率はほぼ並ぶ。
18日に同州で行われた前回の調査では、クリントン氏の支持率が50%、オバマ氏の支持率が48%だった。今回の調査でオバマ氏が+2%、クリントン氏が-4%の変動幅をマークしたが、これは誤差の範囲内。CNNの調査担当者は、有権者がオバマ氏支持に傾く動きがみられるものの、オバマ氏が先週から支持率を伸ばしているとは断定できないとしている。
オバマ氏はこれまでの予備選・党員集会で11勝を挙げ、獲得代議員数でリード。
クリントン氏は3月4日、テキサス・オハイオ両州予備選を制する必要があるとみられている