バーレーン・インターナショナル・サーキットでの第2回テスト2日目、フェラーリは引き続き作業に取り組んだみたい。
すっきりと晴れ、温暖な気候の下で、ライコネンとマッサがドライブを担当している。
フェラーリはトータルで5日目のバーレーンテストとなったが、この日は信頼性の面でうまくいかず、両ドライバーとも予定されていたプログラムを終える前に作業をストップしなければならない状況に見舞われた。
マシン開発とセットアップのテストに励んでいたライコネンは、オイル漏れによってストップ。一方のマッサはレースシミュレーションに取り組むも、終盤でエンジントラブルが発生し、走行を中断している。
問題が起こるまでに、マッサは70周を走って1分30秒190をマークし、ライコネンは61周を走行、1分30秒015を記録した。
セッションが中断したフェラーリ勢ではあるが、共に同地で作業を続けるトヨタ勢よりもタイムは上回っている。
フェラーリは11日(月)もプログラムに取り組むことになっており、引き続き、ライコネンとマッサが作業を担当する予定だ。