新テロ対策特別措置法に基づきインド洋に派遣される補給部隊の護衛艦「むらさめ」が24日午前、海上自衛隊横須賀基地(神奈川県横須賀市)を出港したとの事。
昨年11月、旧テロ対策特措法の失効で、部隊が帰国してから約2カ月ぶりの新たな船出となった。
出港行事には、町村信孝官房長官、自衛隊トップの斉藤隆統合幕僚長のほか、安倍晋三前首相、新法に反対した民主党議員らも出席。
石破茂防衛相が「日本の国益を守り、世界に対する責任を果たすために、頑張って欲しい」と訓示。約190人の乗員を乗せた同艦は、約5カ月間の補給活動に向け岸壁を離れた。