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スハルト元大統領、悪化し極めて危険な状態
  多臓器不全で11日夜に重篤な状態に陥ったインドネシアのスハルト元大統領(86)の容体で、ジャカルタにあるプルタミナ病院の医師団は13日、「極めて危険な状態」にあるとの所見を示した。AP通信が報じた。

心肺機能がさらに低下しているという。主治医のマルジョ・スビアンドノ氏は「昨日と比べ、症状は悪化している」と言明した。病状が好転する可能性は「五分五分」としている。病床に付き添う家族は医師団に、人工呼吸器の取り外しの時機の選択を任せたと言う。

スハルト氏は、全身の浮腫や血圧の低下などを訴えて1月4日に入院。11日朝の会見で医師団は感染症から肺炎を併発する可能性を懸念していた。12日朝の時点では、人工呼吸器や投薬などの治療の結果、血圧が低下、意識が一時戻るなど容体がやや安定したとしていた。

最悪の事態に備え、知人や政府要人らも病院に入っている。

軍人出身のスハルト氏は1966年、共産党謀議とされるクーデター未遂事件を経て実権を掌握。98年に経済危機を背景にした国民による大規模反政府デモに直面、退陣を余儀なくされた。

在任中は軍の力を前面に出し、反対派を封殺する強権政治を展開。半面、外資導入などで経済立て直しに一定の成果を挙げたが、汚職まん延、氏一族のビジネス独占などの弊害も生み、国民の反発を買った。

退任後、不正蓄財の容疑で訴追されたが、体調不良などを理由に裁判は見送られている。国庫から引き出したとする巨額の返金を迫る民事裁判は続いている。ただ、元大統領の病状悪化を受け、検察当局は家族に和解の申し出を行った。

退任後はジャカルタ中心部の私邸で静養生活を送り、家族の催しに顔を見せるほかはほとんど外出していなかった。心臓発作などでたびたび入院している。
by sportsiroiro | 2008-01-14 12:28 | ニュース
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