サッカーの仏元代表MF、ジネディーヌ・ジダン氏(35)は11日、何らかの形でサッカー界に復帰したいとの考えを示した。
同氏は06年のワールドカップ(W杯)ドイツ大会後に引退。現在は慈善活動などに関与している。
仏スポーツ紙レキップの取材に応じたもので、「引退した時は休息を得て、うれしい気持ちがあったが、時がすぎるとさびしさを感じるようになった」との心境を披露。復帰の仕方についてはこれから考えるとしている。
ジダン氏は現役最後の試合となったW杯決勝で伊のDFマテラッツィに頭突きをし、退場処分となった。
この問題に関連し「別の形でピッチを去りたかった」「もう触れたくはない」などと述べた。