大津市真野沖の琵琶湖で中国原産の外来魚「
エンツイ」1匹が捕獲されたみたいですよ。琵琶湖でエンツイの生息が確認されたのは初めてとの事。
県は「繁殖すれば生態系に影響を与える可能性がある」と警戒している。 捕獲されたエンツイは全長26.7センチ、重さ216グラムで幼魚とみられる。
5日午前5時半ごろ、沖合100メートルから200メートルの水深約5メートルの地点で、漁業者が仕掛けた沖引き網にかかったと言う。
県によると、エンツイは長江流域などに生息。幼魚では大きな背びれを持つ独特の形をしており、成長すると体長が1メートルを超えるとの事。
「長江の美人魚」とも呼ばれ、日本にも観賞魚として輸入されている。
県は「家庭で飼われていたものが放されたのでは」と推察している。エンツイは生息水温が28-10度と広く、冬場で水温が8度ほどになる琵琶湖でも越冬できる可能性があると言う。
琵琶湖で確認された外来魚は、94年の集計開始以降、オオクチバスとブルーギルを除いて32種類になった。
観賞用で輸入されるという事だから、誰かが観賞用として買ったけど、要らなくなったと言う理由で琵琶湖に捨てたのかな。
こう言う、身勝手な事はして欲しくないね。