米テキサス州ダラスのダラス動物園が、飼育する動物のふん尿やゴミなどを、エネルギー資源として活用する計画を立てているとの事です。
現在はまだ試験段階だが、10年以内には、園内のエネルギーをまかなう事ができると見ている。
ダラス動物園では100万ドルをかけ、バイオガス発電設備を導入。
ゾウのジェニーやケケの糞や、園内の掃除で集められた木の枝や落ち葉、廃棄処分する段ボールなどを、同施設で電力に変えている。
チャック・シーゲル副園長は地元紙ダラス・モーニング・ニュースに対し、「動物園の世界では、ふん尿はパンとバターの様なもの。
廃棄物を単に投げ捨てないで、積極的に利用できると言うのは、とてもすばらしい事だ。
動物園は、家族連れの楽しみだけではなく、保護団体としての役割もある」と、ふん尿の活用について、意義を語っている。
米の動物園だけでなく、世界各国の動物園でもそう言う動きが見られたらいいですよね。