国際テロ組織アルカイダのナンバー2、アイマン・ザワヒリ容疑者と名乗る人物が20日、新たなビデオを公表し、米はアフガン、イラクやその他の地域で敗北に直面しているなどと主張したらしい。イスラム強硬派系のウェブサイトが掲載した。
ビデオの信ぴょう性は不明。
アルカイダの最高指導者オサマ・ビンラディン容疑者も9月11日の米同時多発テロ6周年前後にビデオ、音声テープ二つを公表していたらしい。同容疑者のビデオ映像は過去3年で初めて。
ザワヒリ容疑者の新たなビデオは、イラク、アフガン、ソマリアや北アフリカでのアルカイダの活動を称賛、「世界で最強と主張する勢力は過去6年、イスラム教徒の聖戦に遭い、敗走している」などと述べている。