インドネシア最高裁は17日、同国のサッカー協会会長で国会議員でもあるヌルディン・ハリド被告に汚職の罪で禁固2年、罰金3200ドル(約37万円)相当の罰金刑を言い渡したらしい。
東南アジア諸国を97年に襲った金融危機で、貧困層などに食糧を配給する国会の業務を担当した際、資金1800万ドル相当を横領した疑いとの事。
インドネシアでは政界、司法界、官僚などで汚職体質が根強く、外資誘致の障害ともなっている。
04年10月に就任したユドヨノ大統領は社会の腐敗一掃を主要責務にしている。
汚職の問題は、インドネシアだけの問題じゃないからね。