17日に馬インフルエンザ感染が判明したメイショウサムソンが一度は出走を断念していたが凱旋門賞に向けて調整する事が18日決まったらしいです。
この日の午前に遠征断念を発表しながら、午後になって方向転換。
馬インフルエンザの症状が表れず元気に調教を積んでおり、日程的にも出走が可能な事から陣営は渡仏へ傾いたとの事。
獣医によると「ウイルスは何も治療を施さなくても10日から2週間で消える」事から、8月末までには自然治癒する可能性があり、予定していた22日の出国日程がずれ込むのは避けられないが、国際検疫協定によりレースの8日前までに渡仏すれば出走は可能との事。
凱旋門賞に出走するには9月29日まで、同8日までにフランス入りすれば前哨戦のフォワ賞(同16日)にも出走出来るらしい。
武さんのコメント
仏遠征時の騎乗依頼を受けた武豊も「海外に遠征する場合、世界的には1週間前くらいに入国するのが当たり前。サムソンは念には念を入れて早めのスケジュールを組んでいた。こんな時だからこそ、日本の競馬の救世主になれるのと違うかな」と遠征へ前向きな姿勢を示した。
急な方向転換ですよね、でも出走に向けて調整してるから何とかウイルスが消えて出走出来ればと思います。
何とか上手く行って欲しいものです。