欧州中部および南東部では、記録的猛暑が続いているとの事。
熱波の被害が最悪とみられているハンガリーでは、先週最大500人が死亡した恐れがあるとの事。医療関係者が24日明らかにした。
ハンガリーの一部地方では気温41.9度を観測した。関係者によると、中部での死者が230人を記録しているため、全国レベルに換算すると約500人の死亡が推定されると言う。
死者はルーマニア(2人)やマケドニア(1人)、コルフ島(1人)でも確認された。ルーマニアではこれまでの死者合計が30人となり、病院に搬送された人は1万9000人にのぼっている。ルーマニアとトルコ、ギリシャでは6月にも気温46度が観測され、35人余りが死亡した。
セルビアでは予想最高気温が今年最高の43度。マケドニアは観測史上最高の45度に達した。
一方、欧州南東部では山火事が発生し、消防隊員や兵士、ボランティアが消火活動にあたっている。イタリア・プーリア州では林野火災のため、4000人近い観光客や住民がキャンプ地やホテルから海岸に避難した。延焼速度は速く、少なくとも2人が死亡した。
熱波って人が亡くなるってどんだけ暑いんだろう・・・
考えるだけで恐ろしいね。これも地球環境も破壊が原因なのかな。