米カリフォルニア州サンフランシスコのグラヴィン・ニューサム市長がこのほど、役所や当局で働く職員に対し、ペットボトルに入った水の購入を禁止する指示を発令した。環境への負荷を考慮し、納税者の負担を減らすためで、一般の人々の手本になって欲しいとしている。
市長は声明で、ペットボトルの製造や輸送、廃棄が、それぞれの段階で環境に大きな負荷をかけていると指摘。毎年、10億本以上が埋め立てられているとして、これを減らす努力が必要だと述べた。
禁止令は7月1日に発効する。ウォーター・クーラーも禁止となるが、これは12月1日からとなっている。
代わりに、水タンクを設置する予定。また、健康上の理由があったり、水タンクを設置できない場合などは、例外対象となる。
サンフランシスコ市公共事業局の担当者は、「企業や他の自治体の手本になれば」と話している。
日本でも環境の事をいろいろとやっているけど、やっぱり市民皆がこう言う取り組みをして行かないと減っては行かないと思うね。