米国防総省は20日、イスラエルへ通常型爆弾約3500発を売却する、と議会へ通告した。イスラエルの要請に応じるもので、契約総額は6500万ドル(約77億3500万円)相当。
議会が認めれば、2006年にレバノンのイスラム教強硬派ヒズボラと起きた軍事衝突後、イスラエルに対する初の武器輸出となる。
国防総省は売却の理由について、イスラエルの戦略的地位は中東における米の国益に重要な意味を持つとしている。
イスラエルは爆弾本体のほか、予備部品、修理部品、技術支援なども要請した。
爆弾は、ゼネラル・ダイナミックス社が主に製造する。
イスラエルへの米軍事関連輸出に絡む米議会への通知は2006年7月、航空燃料の供給以来のこと。
イスラエルがヒズボラと交戦してから2日後のことだった。
米はイスラエルにまたヒズボラとまた戦争させたいのか、米の考えてる事はよくわからん。