きょうの健康 早めに対処、摂食障害

　昨日は摂食障害の事を放送されてましたね。


まず摂食障害とは何か？と思う方もいらっしゃると思います。

摂食障害とは、拒食症（神経性無食欲症）、過食症（神経性大食症）と2種類あります。

2種類とも神経と言う言葉が入っていてストレスが行動面に出る心の病気です。


まず、拒食症についてです。

拒食症（神経性無食欲症）の経過をたどって行くとまず

　　　「やせ願望」から食べなくなる。
　　　　　　　　　　↓
　　　体重が増える事への恐怖
　　　　　　　　　　↓
　　　食べない、または食べて吐く

と言う経過が見られるみたいです。

この経過をたどって行く中で体のどの影響が出てくるのかと言う事でまずはこのような症状が出てきます。

○細い毛髪・脱毛

○無月経

○意識消失

○低血圧・低体温

○便秘

と言った様々な症状が起こってきます。
また、重症の場合には生命の危機を伴う事もあるので大変注意が必要です。

拒食症が重症になると肝臓を分解してカロリーに変えたり、脳を分解してカロリーに変えたり、肝障害、脳の萎縮、低血糖になって亡くなる方もいるようです。

原因として、低血糖で心臓が突然止まったり、不整脈からくる場合、心の苦しみなどで自殺と言う結果になる場合もあるようです。


今までは拒食症について書きましたが、これからは過食症について書きたいです。

過食症の経過

　　　　　気晴らし・やけ食い
　　　　　　　　　　↓
　　　　　体重増加の恐怖
　　　　　　　　　　↓
　　　　　不適切な排出行動（おう吐、下剤、利尿剤など）
　　　　　　　　　　↓
　　　　　過食・排出行動のくり返し　

と言う経過が見られるみたいです。

過食症になるとこのような症状が出るみたいです。

○食べ物の事しか考えられない

○抑うつ状態

○無月経

○虫歯

○便通異常

などが挙げられます。


最後に摂食障害の治療法です。

◇身体的な危機管理

◇心理・教育的アプローチ

◇自己コントロールをうながすカウンセリング

◇薬物治療　などが挙げられます。

このような治療は心療内科・精神科・内科などで、見てもらえるみたいです。

ダイエットも無理せずにしないと拒食症になったりするので注意が必要ですよね。