米カンザス州カンザスシティで4年前に行方がわからなくなったイヌが、約1760キロも離れたモンタナ州ビリングスで見つかり、無事に飼い主の元に戻った。
埋め込まれていたIDチップが決め手となり、飼い主が判明したと言う。
ボストンテリアのミッキーを飼っていた、カンザスシティ郊外のシェール・ジェイロスさんと娘カリ・ミッチェルさんは、4年前にミッキーがいなくなってから、もう二度とミッキーには会えないと思っていたと言う。
ミッキーを保護したビリングスの動物保護センター職員によると、道でミッキーを見つけたという女性が先週、センターに預けていったという。
センターの職員らは、ミッキーに埋め込まれていたIDチップから番号を読み取り、該当する獣医師に連絡。獣医は「それはボストンテリア?信じられない!そのこは、ここで働いていたカリ・ミッチェルのミッキーだ!」と叫んだという。
カンザスシティの空港で無事に再会を果たしたカリ・ミッチェルさんによれば、ミッキーの姿は歯が欠けるなどして以前と変わっており、自分の名前も忘れた様子だったという。
しかし、無事に戻ってきたことは確か。「誰かが世話をしてくれれば、と願っていました。今は、世話をしてくれた人が、無事に自宅に戻ったことを喜んでくれれば嬉しい。ミッキー戻ってきて、本当に嬉しい」と喜んでいる。
飼い主さん良かったですよね~、二度と会えないと思っていてだけに嬉しいですよね。
無事に見つかって良かったです。