短距離戦線で活躍したシーイズトウショウ(牝7、栗東・鶴留明雄厩舎)が、今日付で登録を抹消することを発表されたみたいですよ。
今後は生まれ故郷の北海道新ひだか町(旧静内町)の
トウショウ牧場で繁殖生活に入る。初年度はロックオブジブラルタル(その父デインヒル)を種付けする予定。
シーイズトウショウの血統
父サクラバクシンオー
母
ジェーントウショウ
その父
トウショウフリートという血統。
伯母にシスタートウショウ(91年桜花賞-GI)、伯父にトウショウオリオン(98年北九州記念-GIII)、従弟にスリーアベニュー(07年ガーネットS-GIII)がいる。
02年8月にデビューしてから短距離を主戦とし、03年CBC賞(当時はGII)、04、05年函館スプリントS(GIII)連覇、06年CBC賞(GIII)、06年セントウルS(GII)を制するなど、重賞5勝全てをスプリント戦で挙げている。
03年桜花賞(GI)2着、05年テレビ愛知オープン(中京・OP)では1分06秒7のコースレコード勝ち、昨年創設されたサマースプリントシリーズでは初代王者に輝く。
通算成績38戦7勝(うち海外1戦0勝、重賞5勝)。