来る世界モータースポーツ評議会(WMSC)の懲戒委員会にフェラーリのレースドライバー陣が召集されることになった。
3日(金)にこれを報じたのはスペインの日刊スポーツ紙『AS』で、アロンソおよびマッサの両ドライバーはパリの現地に出向くか、ビデオを介して参加しなければならないと伝えている。
アロンソとマッサはホッケンハイムで行われたドイツGP中にポジションを入れ替わっており、これが違法なチームオーダーの不正行為と判断された。
フェラーリ代表のステファノ・ドメニカリは先週末にスパ・フランコルシャンを発つ前、9月8日(水)に開かれる「世界評議会(WMSC)がわれわれの見解を理解してくれると確信している」とコメント。
しかしながら、レッドブルのヘルムート・マルコを含めた幾人かは、フェラーリおよび、その所属ドライバーがポイントを失うことを望んでいる。一方で、「僕はそう思わない。リラックスしていいと思うよ」と語ったのはアロンソだ。
8日の公聴会後、すぐに裁定が下されると予想されている。
コンコルド広場には両ドライバーや弁護団に加えて、ドメニカリとチームマネジャーのマッシモ・リボラが集結する予定だ。