カメルーンの北部でコレラが流行し、これまでに100人以上の死者が出ている。地元自治体の責任者が発表した。6月にはコレラ流行の警告が出ていた。
自治体責任者は、600人以上が感染したとしているが、現地の非政府組織では、感染者はその2倍以上の1500人に上るとみている。
カメルーンの水・エネルギー省の当局者によると、コレラが流行している地域の70%の住民は飲用に適した水源を持たないという。当局者はまた、最近この地域で起きた洪水がコレラの蔓延を拡大させた可能性があると指摘する。
コレラは汚染された水などの摂取が原因で感染する病気で、感染すると多くの場合、水様性の激しい下痢を起こし、重度の脱水症状に陥る。世界保健機関(WHO)では、治療を受けなければ早くて数時間で死に至るとしている。
今なお、普通に水が飲めない国があるんですもんね・・・
ちゃんと飲めるように井戸等多く設置される事を切に願います