メキシコの治安当局によると、首都メキシコ市の空港でこのほど、衣服の下に小型のサル「ティティ」18匹を隠し持っていた男性(38)が拘束された。
当局によると、男性はペルーの首都リマからの便で到着した。シャツの膨らみに気付いた捜査員に何を持ち運んでいるのかと質問され、「明らかにあわてた様子」をみせたという。
警察によると、ティティは飼育に許可が必要な希少動物。18匹のうち2匹はベルトの下で死んでいた。男性は当局の事情聴取に対し、30ドルで購入した「ペット」だと説明。最初はスーツケースの中に入れたが、空港のX線検査による害を心配し、衣服の中に隠すことにしたと供述した。
警察が公表した画像は、段ボール箱の中でひしめき合うティティの姿を伝えている。
18匹もいたらばれるだろ・・・