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マダガスカル固有の鳥類、絶滅種に指定
  鳥類保護団体のバードライフ・インターナショナルは、潜水が得意なマダガスカル固有の小さな鳥、ワキアカカイツブリが、国際自然保護連合(IUCN)の定義する絶滅種に指定されたと発表した。

バードライフによると、ワキアカカイツブリはマダガスカル最大の湖、アラオトラ湖でかつて生息が確認されたが、肉食魚が持ち込まれたことや、地元漁師がナイロン網を使用したことなどの影響を受け激減した。

バードライフのレオン・ベヌン博士は、「この鳥の生息に望みはない。人間の行為が予期せぬ結果を招いた新たな例だ」と語り、外来種を原因とする絶滅は世界中で起きている大きな脅威だと指摘した。

キューバ南西部の湿地帯に生息するキューバクイナも、外来種のマングースやナマズの影響で「絶滅危惧IA類」の指定を受けた。

またアジアやオーストラリアでは、沿岸湿地の汚染により、オバシギやホウロクシギなどの鳥類が減少している。バードライフによると、渡り鳥の重要な休憩地点である韓国のセマングム干潟の破壊により、オバシギの数は20%減少したという。

一方で、保護活動の効果が出ている例もある。特に、大西洋上の島に生息するアゾレスウソは、自然植物の再生活動が奏功し、「絶滅危惧IA類」から、より危険性の低い「絶滅危惧IB類」に変更された。

コロンビアのキミミインコは、営巣地の保護や地域住民への環境保全教育により、生息数が増加した。

バードライフの広報担当者は、CNNに対し「世界の鳥類の全般的な状況は年々悪化しつつあるが、この2例は保全活動の効果を示している。我々には(生物の絶滅を防ぐ)技術と専門知識があるが、政府による資金面での協力も必要だ」と話している。
 
by sportsiroiro | 2010-05-28 00:02 | ニュース
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