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原油漏出防止で巨大なドーム型容器を沈める作業開始 メキシコ湾
  米南部ルイジアナ州沖のメキシコ湾で先月20日、石油掘削基地が爆発し沈没、原油が流出した事故で、米沿岸警備隊は7日、同基地の油井に上からかぶせ原油漏出を防ぐための巨大なドーム状構造物を海中に沈める作業が始まったと発表した。

4階建て相当のこの構造物を水深約1500メートルの沈没個所まで下ろす作業は、遠隔操作式の機器を用い7日早朝から開始。同日午後の時点で、構造物は海底まで約60メートルの距離に近づき、沈没した基地へ近寄っている。

ただ、同基地を操業する国際石油資本(メジャー)の英BP社はこれほどの水深での作業は初めてとして成否は不透明と指摘。同社のトニー・ヘイワード最高経営責任者(CEO)は、過去には水深約120メートルまでの作業で成功した例があるが、1500メートルになると水圧や水温が異なり、事情が違うと説明している。

構造物を最終的にかぶせるまでには長時間掛かる見通し。沿岸警備隊当局者は数日間を要する可能性があると述べた。

BPによると、構造物で原油流出個所を覆った後、原油を海上の船に吸い上げるための作業に入る。来週初めまでにはこの作業を始めたいとしている。

同社や米政府によると、事故後、同基地からは日量約5000バレルの原油がメキシコ湾に流出。同基地では3個所で原油噴出が確認されているが、BPは1個所でパイプの封鎖に成功している。だが、小規模なパイプで、主要なパイプではないとしている。

漏出した原油はルイジアナ州沿岸の島に漂着し始め、沿岸警備隊は化学処理剤をまき油膜を除去するなどの作業に追われている。海洋の生態系や漁業への甚大な悪影響も懸念されている。

事故はルイジアナ州南東部から約80キロ離れた海域で発生。作業員11人が行方不明となったが、生存は絶望視されている。
by sportsiroiro | 2010-05-08 23:05 | ニュース
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