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マクラーレン、サスペンション計画を中止
  マレーシアでFIAが自動調整されるサスペンションは違法であると明確にしたことを受けて、マクラーレンは中国GPでの同システムの導入計画を中止した。

これが禁止されたころ、パドックではレッドブルが適切なダウンフォースを得ようと、予選とレースの間にライドハイトを調整するサスペンションを使用していたとうわさされていたが、チームはそれを否定。さらにFIAはピットレーンからのレーススタートを望まない場合はいかなる変更も厳密に禁じられると明言している。

この件が明確化されるまで、マクラーレンは同システムの開発に取り組んでいたものの、ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスの電話対談にて、エンジニアリングディレクターのパディ・ロウがもはやマクラーレンはシステムを使用するつもりはないと認めたのだ。

「歴史的にわれわれが普通の解釈と考えてこなかった(サスペンション規約に関する)異なる解釈には気づいていたし、われわれはそれに対応していた」と語るロウ。

「現在はFIAがこれに関する新たな見解を示してボーダーラインを設けている。われわれはこれにも対応しており、自分たちが取り組んでいたいくつかのことを変更しなくてはならなくなった」

「われわれは遅れをとっているという気がしていたのだが、誰が何をやっていて、実際に誰かがライドハイトをコントロールするシステムを使用しているのかどうか、まったく分からない。われわれが取り組んでいたものはあったが、今はそれを中止している」

それでもロウはレース前のグリッドで調整はできずとも、レース中のピットストップでライドハイトを調整することは可能だと付け加える。

「予選とレースの間にマシンにできることもあるし、レース中にやれることもある。パルクフェルメで行うサスペンションの変更がピットレーンからのスタートを求められることはかなり明白だ。もともとスプリングやライドハイト、そういった部類のものの変更はできないことを意味していた」

「自動調整させるサスペンションをデザインでき、それに生かすことが可能な物理的な技術がいろいろとあったので少々厄介だったのだ。もし人間が介入せずにサスペンションそのもののセットアップが変えられれば、自分がそれに触れていないわけだから何も変わっていないということが言えると思う」

「今回FIAが明確にしたことで物事はとても明瞭で簡単なものになったと思うし、人がそれに触れなかろうが、効果的にそれを変更したのであればセットアップの変更を行ったことになると、はっきりさせていると思う」

「それにレース中にやれることもFIAによって明確化されている。レース中にライドハイトをコントロールできるシステムはあるし、ややアクティブサスペンションのような形ではあるが、外部電源は使用していない。同様の解釈によるこのようなシステムは1993年にも登場していた。外部電源を使用していないとしても、アクティブサスペンションであることに違いはない」

「ピットストップ中にライドハイトを調整することはできるが、グリッドでそれを調整することはできない」

また、ロウはサスペンションに関連しないアップデートを持ち込むことから、中国でマクラーレンが競争力を発揮すると予想、「マレーシアの前にもいくつか改良パーツを投入しており、中国に向けてもう少し増える。これらはすべて空力に関するもので、コンマ数秒の価値はあるはずだ」と述べている。
by sportsiroiro | 2010-04-14 22:58 | F1
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