フィンランドの『Turun Sanomat(トゥルン・サノマット)』紙が報じたところによれば、小林可夢偉がザウバーと2010年のレースドライバー契約を締結した模様だ。
2009年シーズン末に印象的な走りを披露した可夢偉だが、トヨタのF1撤退によって2010年のF1参戦が不確定な状況となっていた。
トゥルン・サノマット紙は、ザウバーはすでに23歳の可夢偉と契約しているものの、正式発表はチームメイトが決定した後になると推測している。
またザウバーは、リザーブドライバーとしてベルギー人のベルトラン・バゲットと契約するようだ。バゲットは2009年にワールドシリーズbyルノーでタイトルを手にした実力者だが、マネジャーのマンフレーディ・ラベットは、場合によってはザウバーがシーズン中にレースドライバーを交代する可能性を考えた模様。そうなった場合、後任としてレースシートを獲得する可能性が最も高いのはリザーブドライバーということになるため、2009年中にバゲットがF1デビューする可能性もある。
また、可夢偉さんの走りが見れるんだろうかな