特徴的な「いびき」で知られる睡眠中に呼吸が停止する疾患、「睡眠時無呼吸症候群」の治療を行えば、ゴルフが上達するという相関関係を、米ニュージャージー州の病院が見出した。
睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に一定以上の時間、呼吸が止まることから、大きないびきをかくほか、昼間に強い眠気に襲われたり、集中力が低下することが知られている。
ニュージャージー州モリスタウン記念病院の医師らは、睡眠時無呼吸症候群のゴルファーを対象に、調査を実施。12人には睡眠中に呼吸が楽にできる装置を装着して眠ってもらい、別の12人には治療をせずに、ゴルフの結果を調べた。
その結果、装置を装着したゴルファーらのハンディキャップが平均して、大きいグループでは12.4から1.0へ、小さなグループでは9.2から6.3へと改善したという。
米国では、睡眠時無呼吸症候群だと知らなかったり、治療をしていない状態でゴルフを楽しむ人が300万人いると推定されている。ゴルフがなかなか上達しない人で、睡眠時無呼吸症候群の症状が見られる場合は、治療することでゴルフがうまくなる可能性があるという。
治せばゴルフが上達するんだぁ
へぇ~
ほんとかい??