カンポスが2010年のF1参戦を確実としていないこともあって、ペドロ・デ・ラ・ロサはまだ同チームと契約を締結する準備をしていないことを認めている。
ダラーラ製のシャシーを使用するカンポスは2010年新規参入組の中では最も強力なチームと予想されているが、デ・ラ・ロサは『Auto Motor und Sport(アウトモートア・ウント・シュポルト)』誌に対し、カンポスの「スポンサー関係」の問題がまだ完了できていないと語っている。
「僕は待っているよ」と話す38歳のデ・ラ・ロサは、03年からマクラーレンのテスト&リザーブドライバーを務めている。「新しいチームにとっては同じ条件だからね。もし、今チームと契約をしたとしても、来年の1月になって急にお金がなくなったらどうしようもなくなってしまう。だから、まだマクラーレンにいるよ」ともコメントした。