シンガポールGP決勝レースが終了し、レーススチュワードはエイドリアン・スーティル(フォース・インディア)に2万ドル(約179万円)の罰金と戒告処分を下した。レース中にスピンを喫したスーティルがコースに復帰した際、ニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)とクラッシュしたことがその原因。
スーティルはレース後、「僕はすでに動き出していたから彼(ハイドフェルド)が見えなかったし、反応できなかった。だけど、このことについては申し訳なく思う。レースインシデントだよ」と語っている。
同じドイツ出身のハイドフェルドはレース後に報道陣のインタビューを受けた際、スーティルの動きが“ばかげている”と非難。さらにスーティルに対するFIAの対応について問われたハイドフェルドは、FIAはスーティルに“脳みそ”をプレゼントすべきと皮肉った。
「明らかにエイドリアン・スーティルの失敗だ。彼はスピンした後にコースに戻り、僕のマシンに突っ込んできた。あんなことはしちゃいけないよ」とハイドフェルドはコメントしている。
これにより、ハイドフェルドの42戦連続完走という素晴らしい記録が途絶えることとなった。
ハイドフェルドの完走が途切れちゃったんだ・・・
ほんとに残念です。
こう言う記録は伸ばして欲しいよね。