オバマ米大統領は7日、ホワイトハウスで演説し、7月の米失業率が改善したことに触れ、「米景気の回復基調が定着しつつあることを示す証拠」だとの見解を示した。
これまで打ち出した景気対策などを踏まえ「我々は正しい方向に向かっている」と指摘。「トンネルの出口に光を見いだせると確信している」と強調した。
米労働省は7日、今年7月の雇用統計を発表し、失業率は前月比で0.1ポイント減の9.4%となったと報告。減少したのは08年4月以降、初めて。市場予測の9.6%を下回る水準ともなっていた。
非農業部門の就業者数(季節調整済み)は前月比で24万7千人減で、昨年8月以降では最少の減少幅。6月は44万3000人減だった。ただ、就業者数の減少は19カ月連続で、過去最長を記録している。
オバマ大統領はただ、やるべきことはまだ多数あるとも述べ、高水準の就業者数の減少が続いている限り、真の景気回復とは言えないとの認識を示した。
失業率って
すぐに結果出せって言われてもねぇ
長期的に見なきゃダメなのでは
そんな感じする