マクラーレンのテスト兼リザーブドライバーを務めるデ・ラ・ロサは2010年に新規参戦するカンポスと2年間の契約をかわし、来年のグリッドに戻ってくるという。
スペイン系チームのカンポスは来月末にバレンシアで行われるヨーロッパGP中にもデ・ラ・ロサの起用を発表する見込み。
F1に打って出るにあたり、経験豊富なドライバーを求めたカンポス。デ・ラ・ロサは72戦の出走経験をさらに増やしたがっており、常に再びレースの場へと戻ることを切望していた。
アロウズ、ジャガーを渡り歩き、現在のマクラーレンでのポジションを確保して以降、デ・ラ・ロサはずっとがまん強くその時を待って来た。プロドライブのF1プロジェクトが立ち上がった際にはドライバーラインアップ入りがうわさされたが、08年の参戦が消滅し、さらに2010年のエントリーもFIAによって拒まれたことから同チーム入りの話もなくなっている。
カンポスのもうひとつのシートにはブラジル人ドライバーのブルーノ・セナ、あるいはメキシコ人ドライバーのセルジオ・ペレスの名前が候補に挙がっている。
もうテストではね