スペインメディアの報道に続いて、イタリアのマスコミもアロンソがフェラーリドライバーとして発表される運命にあるとの意見に同意している。
報じたのは『La Gazzetta dello Sport(ラ・ガゼッタ・デロ・スポルト)』および『Autosprint(オートスプリント)』オートスプリント誌はアロンソが真っ赤なレーシングスーツをまとった合成写真を掲載し、その画像には“アロンソ、11月15日よりフェラリスタになる”との文言がつけられている。
ラ・ガゼッタ・デロ・スポルト紙は2年、場合によってはさらに3年のオプションを含めた契約を昨夏に締結していたと伝えているが、フェラーリはおそらくマッサとライコネンが2010年も契約下にあるため、“完全に沈黙を守ることにした”と報道。
さらに同紙はライコネンが弁護士から契約を尊重するようチームに訴えるべきだとアドバイスを受けたとしており、つまりはフェラーリがライコネンを交代させたい場合、2,800万ユーロ(約36億5,100万円)全額をライコネンに支払わなければならないということになる。