パレスチナ自治区ガザに対するイスラエルの一方的停戦が発効してから7時間後の18日午前9時頃、ガザ地区の戦闘員がロケット弾6発をイスラエル南部スデロットに発射したと言う。イスラエル側の報道官が明らかにした。
ガザ地区から発射されたのはカッサム・ロケット弾で、イスラエル側にけが人は出なかった。イスラエル軍はこれを受けて直ちに空爆を実施し、ロケット弾発射装置を破壊した。
また同地区北部ではパレスチナ武装勢力がイスラエル軍に発砲し、イスラエル軍が応戦して銃撃戦が発生した。
ハマス指導者らは、イスラエル軍がパレスチナ自治区に残留する限り、イスラエルのオルメルト暫定首相による一方的停戦宣言を考慮しない方針を表明した。