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マクラーレン、新車MP4-24を発表!
  08年F1世界選手権でドライバーズチャンピオンシップを制したマクラーレン・メルセデスが16日(金)、09年を戦うニューマシンを発表したと言う。

従来通り、MP4-24という名称が与えられた新型車には、08年ドライバーズ選手権を制した証しとしてカーナンバー1が与えられている。

09年から施行される新レギュレーションにより、マシンデザインは大きく変更。スリックタイヤの導入も、見た目の変化を促進している。さらに新しいテクノロジーの一環として、KERS(運動エネルギー回収システム)も装備された。

MP4-24のカラーリングは07年のMP4-22や08年のMP4-23と比べ、大きな変更点はない。しかしマシンデザインは前述のレギュレーション変更によって大きく変わっている。変更点としては、大きく分けて2つの要素がある。

【エアロダイナミクス】

2009年の空力レギュレーションはFIAのオーバーテイク・ワーキング・グループ(マクラーレンのパディ・ロウ、フェラーリのロリー・バーン、ルノーのパット・シモンズが指揮)の研究に基づき、制定された。このグループは2007年から発足し、昨今のF1界では減少しつつあるオーバーテイクシーンを増やすことを目的としている。

オーバーテイク・ワーキング・グループの研究によって最も変化したのはフロントウイングで、2008年のものと比べて幅が広くされた。一方でリアウイングはよりコンパクトなものに変更されている。さらにマシン表面を流れる空気を整流するためのフィンやフリップアップなどが基本的に禁止され、フロントウイングのメインフラップは可動式となった。さらにリアエンドのデュフューザーは大型化されている。

【KERS】

MP4-24に搭載されているKERSは、マクラーレンとメルセデス・ベンツ・ハイ・パフォーマンス・エンジンが共同で開発した。このシステムの設計開発と修正には、実に2年もの歳月を要している。KERSとはマシンがブレーキング中に発生する熱エネルギーを回収し、バッテリーに電気エネルギーとして蓄積する装置のことで、ドライバーは1周につき許可された秒数の間、ステアリングホイール上に設けられたボタンを操作してその電気エネルギーを加速力として使用できるのだ。

完全に充電されたKERSは、最大400kJ(80馬力のパワーを1周につき6.7秒間使用できる)の推進力を発生する。チームの開発目的は、シャシーの運動性能をできるだけ犠牲にすることなくKERSをパッケージングすることだった。KERSの搭載により、計算上は1周のラップタイムが0.3秒から0.5秒向上することになる。

【冬季テストプログラム】

2009年からはシーズン中(開幕戦オーストラリアGPから最終戦アブダビGPまでの期間)のサーキットテストが全面的に禁止されることとなった。そのためMP4-24の主な開発は冬季テスト期間中に行われることになる。つまり、開幕戦オーストラリアGPが行われる3月29日(日)までが勝負となるのだ。

冬季テスト日程は以下のとおり。

●ポルトガル・アルガルベテスト(1月19日から22日)
●スペイン・ヘレステスト(2月10日から13日)
●スペイン・ヘレステスト(3月1日から4日)
●スペイン・バルセロナテスト(3月9日から12日)
●プライベートテスト(3月第3週を予定)
by sportsiroiro | 2009-01-16 21:46 | F1
<< 明日で、14年 昨日はホント焦ったよぉ~ >>



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