WHOは7日、中国北部でアヒルを処理した女性が鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)に感染し、北京市内の病院で死亡したと発表したと言う。
新華社通信によると、女性は12月19日、北京市近郊の河北省廊坊市の市場でアヒル9羽を購入。解体、洗浄して親族や友人に配ったという。同月27日に入院し、5日朝に死亡した。
毒性の強いH5N1型ウイルスへの感染が同地域で報告されたのは初めてとされる。
北京市衛生当局は女性が接触した116人を追跡したが、ほかに発症者は確認されなかった。当局は女性の自宅を消毒、封鎖し、5日に北京市内で対策会議を開いた。
新華社通信によれば、廊坊市当局は感染源の特定を急いでいるが、市場では現在もアヒルが売られているという。
中国がWHOに報告していれば、数は増えてるかもね・・・