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グアンタナモ収容者の受け入れ拒否、治安上に問題と豪州政府
  豪政府は3日、キューバのグアンタナモ米海軍基地にあるテロ容疑者収容所の閉鎖計画に伴いブッシュ政権が打診していた一部拘束者の受け入れを拒否する方針を決めたと言う。豪州のAAP通信が報じた。

同収容所には釈放されても治安上、問題がないと判断される拘束者約60人がおり、米政府は英国など拘束者の出身国以外の国に受け入れを打診していた。

出身国に送り返した場合、拷問が起きることなども配慮していた。これまで拘束者の移送に同意したのはポルトガルのみとなっている。米国務省によると、収容者受け入れを打診したのは数十カ国となっている。

AAPによると、豪州労働政権のギラード副首相は、米国が提示した収容者リストを個別に審査した結果、いずれも同国の治安、移住の観点から問題点があると判断、拒否の意向を米政府に伝えた。

米政府は昨年初期に豪州政府に初めて受け入れを打診し、この時も断っている。昨年12月初旬、米国は再度、接触していたという。

オバマ米次期大統領は、就任後に同収容者を閉鎖すると公約している。新政権でも続投するゲーツ国防長官は昨年12月、閉鎖の実行案の作成を指示。オバマ新大統領が実際に指示した場合に備えた措置としていた。

同収容所に対しては人権侵害の批判が絶えず、米連邦裁判所は一部の収容者の釈放を命令している。グアンタナモ基地には最多で約750人が収容されていたが、現在の収容者は250人に減少。アルカイダ幹部らをどこに移送するかの問題は未解決となっている。

チェイニー米副大統領は先に、CNNと会見し、「収容者を釈放すれば、彼らは戦場に戻る。米本土に移送すれば、憲法上の権利請求の問題が生じる」と対テロ戦争が終結するまで基地にある拘束施設の閉鎖は避けるべきだとの考えを示していた。ブッシュ政権も過去に施設閉鎖を検討したことがあるが、移送先の問題などが障害となり断念していた。
by sportsiroiro | 2009-01-03 20:46 | ニュース
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