全世界的に財政危機が問題となっているものの、フェラーリは印の自動車メーカーと新たにスポンサーシップを締結したと言う。
伊でもっとも有名なF1チームであるスクーデリア・フェラーリは、インドの大企業であるタタと契約したのだ。17日(水)もFIAT会長のルカ・ディ・モンテゼモーロがイタリアメディアに明らかにした。
「フェラーリをインドの会社がスポンサードするのは初めてのことだ」と述べるモンテゼモーロは「これは歴史的な出来事である」とコメントしている。
フェラーリのスポークスマンも契約締結を認め、詳細は後日明らかにされると説明した。
タタはインド人ドライバーであるナレイン・カーティケヤンをバックアップし、05年にジョーダンからF1デビューを遂げさせることに貢献。
さらにウィリアムズにもスポンサードし、カーティケヤンはテストドライバーに就任していた。