今週末にハミルトンとの最後のタイトル争いに挑むマッサは、敵対的な戦術を駆使する事を否定したと言う。
今月初めに行われた日本GPでは、レース2周目にハミルトンに接触したマッサ。ハミルトンはマッサの行為が“意図的”と批判していた。
一方、ジョーダン・グランプリのオーナーを務めていたエディ・ジョーダンは最近ハミルトンに対して、インテルラゴスではマッサを“道連れにする作戦”を実施することをアドバイスしていた。
しかしマッサはサンパウロで報道陣に対し「汚い方法で戦うことは、僕のやりかたじゃない。そのようなことをやりたいとは思ってないよ」とコメント。
またマッサは、今週末のレースでは勝つことが目標になるものの、タイトル獲得を実現するためにはそれだけで十分ではないことも自覚しているようだ。
「僕が考えているのはレースに勝つことだけさ。その後の展開は僕の影響が及ばないわけだからね。もしチャンピオンになれたとしたら、夢を実現できたってことだ。もしそうならなくても、来年トライするだけさ」
最終戦のブラジルGPはコース上で決着をつけて欲しいね。