ピケJr.は自身が09年もルノーに残留できるかどうか、9月末まで待たなければならないだろうとドイツの『Auto Motor Und Sport(アウトモートア・ウント・シュポルト)』誌が報じていると言う。
同誌が15日(金)に報じたところによると、ルノーは先ごろ、ピケJr.との現行契約にあるオプション契約を行使しないことを決断したという。
その代わりに、ルノーとピケJr.のマネジメント側はオプションの期日を8月~9月末に延期したとの事だ。
ピケJr.のチームメイトで2度のワールドチャンピオンに輝いたアロンソは、来年どこのチームで戦うかを秋に決めると話している。
アウトモートア・ウント・シュポルト誌はアロンソが移籍した場合、今年テストドライバーを務めるロマン・グロージャンが後任の第一候補だと強調。
もしアロンソが09年もルノーにとどまった場合、22歳のグロージャンがピケJr.のコストで来シーズンにグランプリデビューを果たすことになるだとうと報じられている。