米ペンシルベニア州カーライルの裁判所などによると、飲酒運転で起訴され、量刑判決のため出廷を命じられた33歳の男性被告が運転免許や車がないため自宅から裁判所までの道のり約40キロを歩き続け、午前9時半の開廷時間に遅れる出来事があったと言う。
自宅を未明に出発していたが、到着したのは午後3時半。暑い中を歩いたためか脱水症状に襲われ、途中で病院に立ち寄って手当ても受けていた。
担当判事は被告が現れなかったため逮捕命令を一時出したが、事情を知り7月まで判決公判を延ばした。判事は、被告がまた、徒歩で帰宅する事を考え、延期決定にもちゅうちょした事を打ち明けた。
弁護士が車で被告を自宅まで送ったと言う。
40キロ歩くよりも、バスとか電車とか使おうとしなかったのかな・・・