チーム創設以来、ドライバーとして支え続けてきたSAF1がF1を撤退、その悲しみの胸中を明かしてから1週間、琢磨は早くもスポットライトの下へと戻っている。
すでに先週末のトルコで、今季で契約が満了するベテランドライバー、バリチェロの後任として、09年にHonda Racing F1に加入するとの憶測が浮上していた。
一方で、権威あるフランスの『AutoHebdo(オート・エブド)』誌は厳しいルーキーイヤーを過ごすルノーのピケJr.と琢磨の現状をリンクさせて伝えている。
また、同誌はルノーが22歳のピケJr.に不満を抱えているとし、今夏早々にも彼の後任シートを争うテストの実施を検討していると報じた。
伝えられるところによれば、今年、ルノーのテストドライバーを務めるフランス系スイス人ドライバーのロマン・グロージャン、そして琢磨がシート争いの候補リスト上位にいるとのことだ。
朗報デスヨネン。
琢さんガンバッテクダサイ。
また戻ってきて。