中国の第11期全国人民代表大会(全人代)で再選された温家宝首相(65)は18日午前、閉幕後の記者会見で、中国チベット自治区の騒乱はチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世の一派が組織したと非難し、中国政府が「文化的虐殺」を行っているとするダライ・ラマの見解を全面否定したと言う。
温首相はまた、中国当局がチベット人の抗議行動への対応を自制したと主張したとの事。
温首相はこのほか、「1つの中国」を前提に台湾との対話再開を希望する意向を示し、国連加盟の是非を問う台湾の住民投票は和平を破壊するとけん制。
経済政策では、インフレ抑制と安定した高度経済成長の維持に取り組む姿勢を表明した。
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