バーレーン・サヒールにあるバーレーン・インターナショナル・サーキットでテストを実施していたフェラーリは11日(月)、作業を完了した。
最終日となったこの日、ライコネンとマッサは900km以上を走破。
目立ったテクニカルトラブルもなく、最適なセットアップの見いだしや通常の開発作業など予定していた全プログラムを完了させている。
昨年2月に同サーキットのレコードタイムを記録しているマッサは91周を走り込んで1分31秒189をマーク、一方のライコネンは91周を走行し、1分31秒329を記録した。
今回、同地で行われた6日間のセッションにおけるトップタイムは、ライコネンが10日(日)にたたき出した1分30秒015である。
フェラーリは次回テストとして20日(水)から3日間にわたり、カタロニア・サーキットで実施されるバルセロナテストへの参加を予定している。
バーレーンテスト最終日
1. マッサ - フェラーリF2008 - 1:31.189(+0.000) - 91周
2. グロック - トヨタTF108 - 1:31.209(+0.020) - 71周
3. ライコネン - フェラーリF2008 - 1:31.329(+0.140) - 85周
4. トゥルーリ - トヨタTF108 - 1:31.689(+0.500) - 86周